3.中村家住宅主屋
- 名称
なかむらけじゅうたくしゅおく - 種別
国登録有形文化財(建造物) - 登録年月日
平成18年3月2日 - 所在
南区磯部1734
中村家住宅主屋は、相模原市南西部の磯部字勝坂にある、幕末期の和洋折衷住宅です。建築当初は3階建てでしたが、関東大震災後3階部分は取り除かれ2階建てとなっています。
建築を手がけたのは鎌倉大工の石井甚五郎で、10年の歳月をかけ完成したと伝えられ、詳細な板図が残されています。
建物の特徴は、1階が整形四間取りとし、西側に式台玄関を設け、外観は和風の要素でまとまっています。
2階は、外壁を海鼠壁(なまこかべ)とし、洋風の要素として軒を曲線の白漆喰で塗りこめ、正面に縦長の窓を配しています。
(注)海鼠壁 壁に四角い瓦を斜めにならべ、その継ぎ目をしっくいで盛り上げて白く塗ったもの。
参考文献
- 相模原市教育委員会 2001「幕末の和洋折衷三階建て住宅ー中村家住宅ー」
- 相模原市教育委員会 1997 「平成8年度相模原市文化財年報」
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