発電総合制御所・城山発電所(奥山芳雄さん)
県営電気事業は大きく分けて、相模川水系と酒匂川及び早川水系の発電所があります。
相模原市緑区川尻にある神奈川県企業庁発電総合制御所では、電気事業の経営効率化を図り、監視、制御、給電部門を集約化し、相模川水系の10発電所と早川、酒匂川水系の3発電所を合わせた全13発電所を遠隔監視制御し、効率的な運用を行っています。
同所にある城山発電所は、わが国初の大規模な日調整純揚水式発電所です。この発電所は下池である津久井湖の水を上池である城山湖にくみ揚げて発電するもので、上池には河川からの流入はありません。揚水発電所は、夜間における余剰電力を利用して揚水し、昼間ピーク電力需要時に発電するもので、火力、原子力に比べ電力需要の急激な変化に早く対処できるのが特徴で電力供給の安定に大きく貢献しています。
城山発電所の発電電動機室は地下230m、その大きさは長さ124m、高さ30.8m、幅15mであり、変電施設等は地上に置かれています。
所内入口には30年余り稼働しその役目を終えたポンプ水車のランナーと入口弁のモニュメントが展示されております。
22年度市民カメラマン 奥山芳雄
※上記リンクは「Weblio辞書」のページを新しいウィンドウで開きます。
用語解説については、「Weblio」までお問い合わせください。