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佐野川の茶摘み(鈴木千秋さん)

茶摘みの様子1
茶摘みの様子2

佐野川地区の茶畑は、山から採取した石を使って急斜面に石垣で築いた段々畑だ。
その景観の良さと上質のお茶を作る技術の里が評価されて「にほんの里100選」に選ばれている。
佐野川地区のお茶は香りが良く、苦味がなく、足柄茶として茶の間に届けられている。

今年の茶摘みは5月18日の一番茶に始まり、一番茶の収穫が済むと、番刈り茶(一番茶のあとに芽生えたお茶)の収穫へと続く。今年は寒さが続いたため、例年より収穫時期が遅いとのこと。番刈り茶の頃になると地元の藤野北小学校の児童たちが課外授業として茶摘みを体験する。

佐野川地区で畑仕事をする秋間清次さんは「近頃は猿からの被害が多く、じゃが芋、南瓜、干し柿と作るもの全てが奪われるが、お茶だけは被害に遭わない」と話す。

豊かな自然とそびえ立つ山々が心を癒してくれる佐野川地区。養蚕が盛んに行われていた頃の古民家や土蔵が数多く残っているが、一番は地元の方々の温かさとの出会いが素晴らしい。

平成22年度市民カメラマン 鈴木千秋さん
平成22年度市民カメラマン 鈴木千秋さん

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